スポーツ界を仕事場に選んだ若造が、見て・聞いて・感じたこと。
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二兎を追うもの、、、
 太古の昔から「二兎を追うもの一兎も得ず」と言われ「XXバカ一代」とか「XXひと筋何十年」こそ素晴らしいと私たちの文化では言われ続けてきました。

 しかしながらアメリカのスポーツの世界ではそれが必ずしも正しいとは言えないようです。アメリカの高校スポーツがシーズン制で、たとえば春には野球、秋にはフットボールというように2種類のスポーツに参加できる環境が背景にあるのは確かですが、そのどちらも中途半端にならずに最高峰を極めてしまった例も少なからず存在します。あのバスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンもバスケットだけでなく野球でもAAレベルのマイナーリーグとはいえ、プロの選手としてプレーしました。彼らはいろいろなスポーツに参加することで確実に「何か」を得て、そしてそれを活かす術を身に着けているようです。
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スポーツ受難の時代!?
 うちの家内とご近所さんとの話のなかで、

「(この地区の公立の)中学校では体育系のクラブ活動の選択肢が少なくて、うちの子は本当はサッカーをやりたいのだけど、男子の場合野球かバスケか陸上くらいしか選べないのよね」

という話題が上ったそうです。子供がやりたいという種目を、その学校にチームがないという理由であきらめなくてはならない、親として非常に残念ですね。

 近年の少子化で、チームを組めない程度しか部員が集まらないこと、また教員の高齢化で顧問のなり手が少なくなっていることなどいろいろな原因が知られています。またサッカーのクラブユースや野球のシニアリーグ、水泳、体操競技など、学校以外での活動が盛んな種目もあります。その流れとして、文部科学省はスポーツを学校の部活動からヨーロッパを参考にした地域総合型スポーツクラブへ移行させようと働きかけをしています。
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畏れながら申し上げます、、、
 アスレティックトレーナーとほかの医療職との一番の違いは、

「スポーツ外傷・障害の予防」

を行うことにあります。外傷・障害の発生を防ぐことができるよい仕組みをつくることができればアスレティックトレーナーは外傷・障害のケアから開放されるはずなので、それを目指していろいろ試みるのですが、外傷・障害の発生をゼロにするのは不可能といっていいかもしれません。

 なかでも一番難しいのは選手のフォームなどに外傷・障害の原因となる要素が見られるときで、それまでそのやりかたで長い間成功してきた選手にフォームについて口出しすることは度が過ぎているように感じます(うちの8歳の長男にならいくらでも口出ししますが、、、笑)。
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