スポーツ界を仕事場に選んだ若造が、見て・聞いて・感じたこと。
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続・いけない遊び
 南カリフォルニアでの6年半に渡る留学生活では、たくさんの友人に恵まれました。今回こうして私がここに戻っていることで、その当時親しくさせていただいていた方々からいろいろお誘いを受けます。

 以前住んでいたアパートから歩いて数分の距離にお住まいだった日本企業からの駐在員さん、K氏からは彼の超専門領域であるマイナーリーグ野球、アドバンスドAクラス、カリフォルニアリーグの試合の観戦に誘われ、そこでご活躍されている日本人審判の方をご紹介いただきました。

 そして、アスレティックトレーニング学科の先輩で後に私の上司となったS氏からは、
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こんな乗り物のお誘いを受けてしまいました。

 元はといえば、私がアスレティックトレーニング学科に編入したころ大学院生だったS氏がバイクを趣味にしているというのを知り、私も17歳からホンダCB750FC、22歳から同VFR750FGに乗っていたこと、鈴鹿8時間耐久レースであるチームのアスレティックトレーナーとして参加したこと、ミニバイクなどで私自身もレースに出たことなどを話したことが、彼のオートバイ熱をさらに煽ったようで、彼が大学院を修了しフルタイムで働くようになってからは、ほぼ毎年のように新しいオートバイに乗り換えるようになり、そのたびそのバイクに試乗させてもらってきました。ホンダCBR900RR,先代ヤマハYZF-R1、スズキSV650S、ホンダCB750K、ドゥカティ・モンスターなどなど、、、

 私が2004年に日本に帰国してからは、写真のヤマハYZF-R1に加えてサーキット専用に同YZF-R6も購入するという入れ込みようで、とても私より3歳も年上とは思えないほどの勢いを感じます。

 さてそのヤマハYZF-R1ですが、写真では判りにくいと思いますが、あちこちにこだわりのカスタマイズが施されています。最高級のオーリンズ社製のフロントフォーク、ステアリングダンパーとリアサスペンション。イタリアはテルミニョーニ社のチタンフルエキゾーストなどなど、車両本体価格とあわせて2万5千ドル以上の費用をかけて作り上げた、彼ご自慢のマシンです(ところで州立大学のアスレティックトレーナーの安月給でどうやってそこまでできたのかは謎なんですが、笑)。

 誘われるままにジーンズとジャケットを仕事場に持ってゆき、選手がアイシングと電気治療でテーブルから動けない30分の間に試乗させてもらいました。

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 世界選手権moto-GPクラスに最も近い1000ccのスーパースポーツとはいえ、取り回しは80年代の400ccのレーサーレプリカのように気軽です。先代YZF-R1では、ガソリンタンクの幅のせいで膝が開いてしまうことで1000ccを感じましたが、この最新型は身体が触れるところが絞り込まれていて、言われなければ1000ccとは気づかないかもしれません。

 ただその小さい車体からは想像もつかないような鋭い加速で、夏休みで誰もいないとはいえ、大学の構内を周回する1週3kmほどの道路では3速に入れることすらままなりません。それに加えてコーナーでは自分の想像以上に小さく旋回するため、まるでオートバイから、

「このままじゃセンターライン割ってしまうから、さらに加速させるか、車体起こすかしてくれよ」

と催促されるような、オートバイに「乗せられて」いる感覚がします。

 昔のCB750Fでは、上体をステアリングステムに覆いかぶさるようにして体重をかけても曲がらなかったり(これはどのカーブでも)、VFR750Fでは逆にフルバンクの状態から小径16インチのフロントホイールが切れ込んで車体を起こそうとするのに抵抗したり(岡山国際サーキットで体験しました、公道ではそこまでできません!)とにかく、バイクと格闘して走らせていた感覚だったのですが、このバイクは乗り手が曲がりたいと思うだけで自然に曲がって行きます。で、回転計を見たら、たったの5000rpmしか回っていません。このバイクのおいしいところを使えるようになるにはもっとアクセルを開ける勇気がいるようです。さすがに自分が10年間乗っていないブランクを感じさせられただけの試乗となってしまいましたが、S氏は、

「ヘルメットの中でにんまりしているのが見えたよ!続きはサーキットだ、ヨシのサイズのツナギもあるから心配するな」

と、とんでもないことを言ってくれます。このバイクの能力の全てを使い切るのはサーキットといえど至難の業であることは容易に想像できます。まあそれを怖いと思うということは、私の3人の子供の父親としての責任がそう感じさせるのでしょう、臆病になったということは、私も少しは成長したのかもしれません。

 あ、でも彼の持っている600ccのYZF-R6のほうなら楽しめるかも、と思ったのと、このところ何かにつけてヤフージャパンのバイクのオークションサイトを見てしまうのはこの際内緒ですが、、、

 子供たちよ、バイクに乗るお父さんって、かっこいいと思わないか!お父さんはかっこいいと思うんだけどなあ、お母さんを説得してくれたらアイスクリーム買ってやるからさあ、、、帰国したらお願いね!




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コメント
この記事へのコメント
さすがに
アイスクリームでバイクは釣れないんじゃないでしょうか・・・・。(笑)
2007/08/19(日) 14:07:11 | URL | 3:16 #QiilsHOg[ 編集]
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2007/09/09(日) 02:50:17 | | #[ 編集]
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